ローリング族


ローリング族は、峠族や峠小僧などとも呼ばれ、山岳道路などの「峠」と呼ばれるワインディングロードを、いかに速く走れるかを競う者たちである。首都高速などの環状線を何度も周回する者たちも含むこともあるが、そういった者たちは、「ルーレット族」とも言われるので、ここでは峠を攻めることを専門にしている者たちに限定する。

一般の車両や、歩行者に迷惑をかけているという共通点はあるものの、自分の走りを探求している、という点で、暴走族とは区別して見られる。

ローリング族は走り屋の一種とされ、直線の速さではなく、カーブをどれだけ速くクリア出来るかを競う集団のことであるとされる。具体的に、バイクでは、ツナギに付けたバンクセンサーを擦ることを意味する「膝スリ」や、ロードレースのコーナーリングテクニックとされる、腰をシートから落としてコーナーを曲がる「ハングオン」という技法で峠道を攻めることなどをする。

死亡事故の多発や、騒音問題などから、警察の夜間巡回、峠道の夜間閉鎖、オービスの設置などが増加し、またはバイクブーム自体の終息などから、ローリング族は減少傾向にある。


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